朝ドラのヒロインや映画で活躍中の髙石あかりさん。
ドラマ『グラスハート』での歌唱シーンが、吹き替えだったことに「違和感がある」とSNSで話題になっています。
今回の記事では、歌が上手な髙石あかりさんがなぜ吹き替えになって歌わなかったのか、その考察と、吹き替えをしたaoさんのプロフィールなどをまとめてみました。
最後まで御覧ください。
【グラスハート】髙石あかりの歌に違和感がある!と話題
2025年の夏のNetflixドラマ『グラスハート』での髙石あかりさんの歌唱シーンが
- 残念
- 意味不明
- 違和感
- 気になる
など話題になっています。
実際にSNSの声をみてみましょう。

髙石あかりさんの歌声が聞きたかったという声も多いです。



aoさんの歌もすごく上手で、吹き替えに気付かなかった!という人も多いよね。
20秒から。髙石あかりさんの歌唱シーンです。
この歌は19歳のシンガーソングライターのaoさんが、歌っています。
ネットでは、吹き替えには違和感や残念という声が多いですが、aoさんの歌声には
- 繊細なのに力強い
- 吹き替えなのに自然でリアル
- エッジボイスがすごい
と、歌声自体は高く評価されている印象です。



吹き替えも、意識して見ないと分からないかも・・・?
どちらの印象もある吹き替え。
なぜ髙石あかりさんの歌唱シーンは吹き替えになったのでしょうか、調べてみました。
【グラスハート】髙石あかりの歌声はなぜ吹き替えなのか?
ドラマ『グラスハート』で、髙石あかりさんの歌声はなぜ吹き替えだったのでしょうか?



なんであかりちゃんだけ吹き替えなんだろうね。
歌が上手いと評判の髙石あかりさんを、”敢えて使わない・歌わせない”という制作側の意図を、3つの視点でまとめてみました。
- 理想の声じゃなかった
- 音楽的に完成度の高さを優先
- 話題作り
この3つを順番に見ていきましょう。
①理想の声じゃなかった
ドラマ『グラスハート』での髙石あかりさんの役は
という、劇中では大物プロデューサーに見出された天才歌手を演じています。
髙石あかりさんの歌声が素晴らしいものだとしても、歌姫役の設定や、感情の質にぴったりと合うとは限りません。
制作側としては、役の歌声はキャラそのもので、完璧な歌声を表現したいのが本音。
役に合った理想の声のaoさんを起用したと、制作側も説明しています。
髙石あかりさんの歌声はどのような声なのか、動画を見てみましょう。
@meroishi_1219 歌上手いよねどころじゃない髙石あかりの歌唱力をぜひ最後までご覧下さい。演じる役柄によって声質が全く違うのほんとにすごい。#髙石あかり #おすすめ #fyp ♬ sonido original – melyg
とても上手に歌われていますが、aoさんのようなエッジボイスではないですね。
②音楽的に完成度の高さを優先
ドラマ『グラスハート』で使われている楽曲は、CDの販売がされています。


アルバムの8番目に
も収録されています。
髙石あかりさんの歌声ではなく、プロのaoさんを起用することで、音楽的な完成度を優先したのではないでしょうか。
③話題作り
見ていても気づかないぐらい、自然な吹き替えの髙石あかりとaoさん。
でも、髙石あかりさんの声っぽくないしなぁ・・・と「本人が歌ってる?」と疑わせて、実は吹き替え!と、驚かせてSNSなどでの話題性を狙う。
この可能性もありますね。



これが大きいんじゃない?



売れるための巧妙な戦略?
など、3つの視点をまとめてみましたが、皆様はどう思われたでしょうか?
元々髙石あかりさんは、ダンスと歌が得意で有名な女優さんです。
だからこそ、ドラマ『グラスハート』で髙石あかりさんだけ、吹き替えがあった事に多くのファンはびっくりしました。
制作側の意図もありますが、髙石あかりさん以外の俳優陣はみんな歌っていて、収録までされています。
実力のある女優さんを敢えて使わなかった制作の読みは…どう影響してくるのか、今後の動きが気になるところですね。
吹き替えをしたaoのインタビュー
実際に吹き替えを演じられたaoさんのインタビューでは
「私は今回吹き替えという形での歌唱が初めてでした。
ドラマの映像を見ながら高石あかりさんの表情と仕草に合わせて、
『こんな歌い方になるかな?』と
想像しながら歌唱を行うのがとても難しかったですが、
何度もやり直しながら納得のいくテイクを録ることができました!
言葉だけでなく、歌から伝わる彼女の感情をみなさんに聴いていただきたいです!」
引用:シネマトゥデイ
何度も撮り直しをしたそうです。
音楽をテーマにしたドラマだからこそのこだわりが、色々とあったのでしょうね。
▼佐藤健さんとaoさんと、作詞作曲のYaffleさん



緊張するよね〜
コメントも吹き替えの歌声が「めちゃくちゃ良い」、「サイコーにエモい」というのが多い印象です。
aoさんの歌声で心を奪われた人も多いようです。
髙石あかりさんの吹き替えは最初は違和感があったかもしれませんが、aoさんの起用は大成功と言えるのではないでしょうか。
【グラスハート】髙石あかりの吹き替えaoのプロフィール
髙石あかりさんの吹き替えをしたaoさんのプロフィールです。


- 生年月日・年齢:2006年5月18日生まれ、現在19歳。
- 職業・ジャンル:J-popシンガーソングライターとして2020年より活動
- 所属:ワタナベエンターテインメント
- レーベル:Colourful Records
◯2021年9月、15才・中学3年生の時に「Tag」でメジャーデビュー
◯2022年1月にはSpotifyが選ぶ2022年に活躍を期待する次世代アーティスト『RADAR:Early Noise 2022』に選出
◯2023年4月にはRADWIMPSの楽曲「KANASHIBARI feat.ao」にフィーチャリングボーカルとして参加
・ハーゲンダッツのTVCMにて楽曲歌唱を担当するなど活躍の場を広げる
・7月「4ever」、・8月には国際工科専門職大学のCMソングとして話題となった「ENCORE」を連続リリース
・11月8日にNetflixシリーズ「陰陽師」エンディング主題歌となる「kioku」をリリース
リアルな日常を独特の感性で切り取った歌詞、重厚感のあるダークなビートサウンドから高揚感溢れるキャッチーなメロディまで、aoならではの歌声で表現していき、若年層を中心に注目を集めている。
【まとめ】
今回の記事では、歌が上手な髙石あかりさんがなぜ吹き替えで歌わなかったのか、また吹き替えをしたaoさんのプロフィールなどまとめてみました。
朝ドラでもヒロイン決定で活躍されている髙石あかりさんと、世界同時配信で歌声が配信されているaoさん。
2人のこれからの活動がますます楽しみですね。
▼佐藤健さんの歌声についてまとめています。良ければ御覧ください。

