この記事では、韓国ドラマ『北極星』の第9・最終話のあらすじを紹介します。
ネタバレも含みますが、是非最後まで御覧ください。
韓流ドラマ『北極星』前回のあらすじ
韓流ドラマ『北極星』の前回のあらすじです。
韓流ドラマ『北極星』は全9話の構成です。
- 1話〜3話は人物やその背景を説明
- 4話〜5話はスピーディーな事件の展開
- 6話〜9話は毎回事件の秘密が明かされていく
では早速最終話をみていきましょう。
韓流ドラマ『北極星』最終話のあらすじ
いよいよ最終回になりました。
最後はどのような展開でおわるのでしょうか。
船で痛めつけられるムンジュ
オクソンさんに連れられ、船に乗り込むムンジュ。
怖がっていないというだけで、なぜか護衛に痛めつけられます。(可哀想)
「本当の恐怖を教えなさい。本当の挫折とは絶望とは何かを」
「産まれたことを悔やむほどの惨めさとは何か」
と息子の前で言ってムンジュを護衛に痛めつけさせます。(鬼?)
そして、「女はね」と勝手な理論をジュンサンに伝えます。

女が全員、世界イチ大きくて強いものを欲しがる、なんて決めつけないでほしいなぁ〜



邪魔をすると消される…
そんなお母さん嫌ですよね…
母の狂気に戸惑うジュンサン


ステラ・ヤングが生まれた背景
1983年にオクソンさんの夫が賄賂事件を起こし、家族で渡米した時のこと。
社交性と隠密・陰謀の才能に目覚めてしまったそう。
ステラ・ヤング誕生の瞬間


CIAの諜報員になり、ステラ・ヤングの身分で活動します。
- 韓国の政治家の動きを報告し弱点を集める
- 親米家の政治家に力を貸すことで会社は急成長
- 韓国の武器販売を米軍需企業が関わり、北朝鮮で潜水艦を作る
武器販売に携わるようになり、ひっそりと爆弾を運び撃つことが出来る潜水艦に陶酔して行ったオクソンさんでした。
サンホのテロ行為
サンホはムンジュと別行動で、カン・ハンナと息子を空港に送り届けます。
その後、ムンジュの依頼で大統領と会うためにテロ行為をするサンホ。
銃と爆弾で脅して大統領と会うサンホ





1分でいいから大統領と話がしたい
と、ウンハク情報院長を拉致し、C4爆弾をお互い巻き付け、院長の自宅を爆破したり、とテロ行為をし、なんとか大統領と話しが出来る状況に持ってきます。
その1分で、大統領にしかわからない話をするサンホ。



2007年8月13日。
大統領にとって忘れられない日でしょう。
プルーストはお好きですか?
と、この質問だけ。
大統領は、この意図に気付いたけど、気付かない振りをして、「趣味の話しをするつもり?話がないならここまでよ。」と言い、サンホは逮捕されます。
そこで北朝鮮の祖母が亡くなった事を、院長から聞かされ悲しむサンホ。
でも、この嫌味な院長は6件のスパイ容疑の捏造などで逮捕されます。(大統領ナイス!)
悟ったオクソンさん
ステラ・ヤングとして、問題を抱える国の為に密かに働き名声を得て来た若き日のオクソンさん。
トップの武器商人になるのは難しいが、
海運業をしているオクソンさんは、好きに自分の船を出せます。
そして独裁者とも仲が良かったそんなある日…オクソンさんは、悟ります。
悟ったオクソンさん


- アメリカから得た力
- 北朝鮮に通じる特権
今、自分が持っている能力と権力を使い
この事が自分なら出来る!と悟りを開きます。(狂気…)
実際に、身分を偽ったままで北朝鮮の工場で武器を作り、輸入が禁止されている国々に売りさばく事ができたそう。
でも、このビジネスもいつか終りが来る。
だからその前に夢の兵器(原子力潜水艦)を作ることにしたそうです。
この事に喜びを感じているオクソンさん。
それには、悲しい子ども時代の過去がありました。
オクソンさんの過去
オクソンさんのお母さんは、9歳の時にアメリカ兵と駆け落ちしています。
米軍部隊のそばで野良犬のように1人で暮らし、他人の子守や雑用をして生き延びたオクソンさん。
英語が上手だったことから、名門大卒と嘘をつきチャン家の嫁に選ばれました。
世界で一番強い人間になりたかった → どうしたらなれる? → 静かに核のボタンを押す
それだけで、アメリカ大統領より偉大になれると信じています。
意外な味方だったジュンサン
逮捕状を読み上げるジュンサン


ジュニクを撃った銃が、母が輸入したものと一致したのが堪えられなかったんですね。
いつもクズ扱いされ、ジュニクの死も自分の為だったと言われ…
挙げ句には「海の上に検事が来てる、片付けて」なんて母親に言われ…可哀想しかありません。
意外におにいちゃん大好きっ子でした。
核爆弾阻止からの船の爆発
ここからは映画のような展開です。
大統領の命令でムンジュを救出するサンホ


自動発射で10分後には発射される仕組みになっている核ミサイル。
その核の解除コードを海に捨て、自らを撃ち、海に消えるオクソンさん。
サンホとムンジュが司令室についた時には残された時間は3分ほど。
残り1分でなんとか発射は免れましたが、この床には圧力式の爆弾が仕掛けれられていて・・・(座席交換の時と同じもの)
10分のタイマーが動き出します。
残りの時間までサンホといっしょに居たいというムンジュ


悲しいですが、サンホは自分の事より、ムンジュが生き延びる方法を取ります。
電車の爆発の時はサンホは戻ってきたのに…
サンホは生きている??
ムンジュが入ってこないように自分で扉をロックするサンホ。
カギは抜いただけのように映っています。
カギをかけるサンホ


残り10秒から、司令室が映るのですが…
カギを閉めたはずの扉が開いています。
扉は開いてますよ〜!


その後、乗員は全員退避し船は爆発しますが、…そこにサンホの姿はありません。
その後
サンホだけが戻って来ないまま、米国とイディシャ国は和平を結び、韓国には平和な日々が戻ってきます。
大統領の後継者には、ムンジュが指名されますが…最初は無理と断るムンジュ。
「私はまだ…とても悲しくて」、というムンジュ


そしてムンジュの心の声が流れます。



(省略)これ以上の平和が不要になったら、哀れな私の愛を、私にお返しください。
私は神を信じず、罪の許しも肉体の復活も永遠の命も信じません。
でも彼は、私の中で永遠に生き続けるでしょう。
私の北極星…
ゴビ砂漠の北極星が光り輝く夜空の下で、ムンジュの十字架を砂に埋め、背を向け歩いて行くシーンが最後でした。
サンホのラストシーン


このシーンは…ムンジュの想像なんでしょうね…涙。
サンホ…北に向かわず、韓国に戻ってきてほしいシーンです。
そして、民衆の歓喜の声が響き渡る中、ムンジュの大統領出馬宣言が行われ、ドラマは幕を閉じます。
悲しみを乗り越えた(ように見える)ムンジュのラストシーン


韓流ドラマ『北極星』感想
いかがだったでしょうか。
…凄いスケールの最終回でしたが…
いつサンホが登場するか、待っていた視聴者も多いかと思います。
見終わってから、私はずっと



えーーーーーーーーー
が止まりません(T_T)。
「愛の不時着」や「涙の女王」の時は、最後はハッピーエンドにしてくれたから、今回も結構最後の最後まで信じていたのに…
「えーーーー」、「本当に?このまま終わる?」…と一人ツッコミが止まりません。
ゴビ砂漠で十字架を埋めるサンホですが、そのまま韓国に戻ってきて〜というのが実直な感想です。
ドラマのキャッチコピーは
でしたが、
涙が溢れる韓国ドラマの歴史に新しく伝説を刻むとは・・・
「愛の不時着」や「涙の女王」はハッピーエンドだったので、ハッピーエンドの路線はマンネリだったのでしょうか。
ある意味これが、新しい伝説の愛の物語なんでしょうね…。
新しい伝説、大成功です。
そうと分かっていても…
サンホはいつまでもムンジュの側に居て欲しかったです。
まとめ
今回の記事では、韓国ドラマ『北極星』の第9・最終話のあらすじを紹介しました。
悲しい結末でした。
考察はしていましたが、まさか本当に大当たりするとは…悲しすぎます。
とてもおもしろいドラマで全9話があっという間でした。
この短さが新しい韓国ドラマのスタンダードになっていくのでしょうか。
なかなか展開が早く、登場人物も多いので話しが入りにくかったですが(サンホのイケメンシーンを巻き戻すから余計話しが入ってこないのもあります・・・(^_^;))
この全話のあらすじが、ドラマを更に楽しむお役に立てればと願います。
また面白いドラマがあれば考察していきたいと思います。
短い間でしたがが、お付き合い頂きありがとうございました!
▼キャストや相関図はこちらからどうぞ。


▼韓国ドラマ『北極星』を2倍楽しむ見どころは↓コチラでも紹介していますので、良ければ御覧くださいね。


▼韓国ドラマ『北極星』座席交換がヤバい!沼にハマる?もまとめています。


▼ステラ・ヤングは誰?

